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第137話 | (ふくおうじのでんせつ) 福王寺の伝説(磐田市) |
昔、福王寺の境内の奥深い孟宗竹の竹やぶの中に7mもある大蛇が住んでいて、夏になると夜毎今之浦の田に出て稲を分けて行き、大穴の池でウロコを光らせては水を飲んでいたといいます。またこの竹やぶの中には米倉がありましたが、時折不思議に米が減るので調べてみると、なんとたくさんのねずみが住みつき、そのねずみを大蛇が食べていたことがわかり、この米倉を通用門に近い南側へ移したということです。 また、お墓参りに来た人が丸太に腰をおろして休んだところ、それは丸太ではなく大蛇だったので驚いたという話も伝えられています。 (「福王寺パンフレットより」より) |
風祭山福王寺 正門 |
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